何故??髪は明るくすると茶色くなるの?? |馬場
こんにちは!
美容室foretスタイリストの馬場です!
皆さん、ヘアカラーをすると髪の毛は何色になると思いますか??
……………………
…………そう!茶色くなりますよね!(ブリーチなどをする場合を除きます)
では髪は何故明るくすると茶色くなっていくのでしょうか??
今日はそんなblogです♪(´ε` )
髪が黒いのはメラニン色素があるから!
人の髪の毛にはメラニン色素というものが含まれており
そのメラニンの量や質により髪の色は変化します
メラニン色素にも種類があり
黒〜こげ茶色のメラニン(ユーメラニン)と
赤茶〜黄色のメラニン(フェオメラニン)
で髪の毛の色は構成されています
髪の毛の色は人によって様々ですが
艶々黒髪!な方はメラニン色素が多く(特にユーメラニン)
ブロンドの方なんかはユーメラニンが少なくフェオメラニンの色が現れているような感じです
壊れやすいユーメラニン、安定しているフェオメラニン
それではなぜ髪を明るくしていくと茶色くなっていくのかと言うと
ユーメラニン(黒〜焦げ茶のメラニン)の方がフェオメラニン(赤茶〜黄色のメラニン)に比べて壊れやすい為です
カラーリングをするとカラー剤に含まれる脱色剤の効果で、メラニンが破壊されていきます。
その時フェオメラニンよりもユーメラニンの方が先に壊れていきます。
フェオメラニンの方は科学的反応に強く中々壊れません。
ユーメラニン(黒〜焦げ茶のメラニン)が壊れてフェオメラニン(赤茶〜黄色のメラニン)が残るので
黒→茶→赤茶→オレンジ→黄色
と言う具合に色が変化していきます!
日本人はメラニンの量が多い為低いトーンのカラーリングだと、赤みが出やすいです
なので赤みの出にくいカラーリングにしたい場合は一度16トーン以上に明るくして、赤みを削っ田植えから再度カラーリングしていくと
外国人のような透明感のあるカラーリングが可能です♪
と言うわけで今日は髪の毛についてのブログでした!
では!!
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